ブランド米よりも粒が小さいけれど、味はそこまで変わらない…。それはなぜでしょうか？
皆さんが普段お店で見かけるブランド米は、「ある一定の粒の大きさ」「全体の70％は、きちんと整った形をしている粒」などの一定の条件を満たしたお米です。
でも刈り取った稲穂には、成熟途中の米粒や、乾燥や異常気象などで多少のダメージを受けて見栄えが変わってしまった米粒など、ブランド米の基準を満たさない米粒も成っているもの。
そこで農家さんでは出荷する前に、 ブランド米として売れる米粒とそうでない米粒を選別する作業を行っています。
なるほど！ 「小粒米」は、 「惜しくもブランド米になれなかったけれども十分おいしい粒を集めたお米」 ということですね。
粒のサイズで価格が決まるだけで、味はそこまで変わらないと。
そうですね。特にナカリの「小粒米」は、「安心・安全を追求して丁寧に選別されたお米である」 ということが特長です。お米を選別する際に網でふるいにかけるのですが、網からふるい落ちた米粒と一緒に、石や虫などの異物が混ざっています。ナカリには、 一般的な選別技術では取り除くことが難しいレベルの異物も除去できる技術力※があります。
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実際に食べるとどのような感じがしますか？ブランド米と比べてもそこまで違いを感じないものなのでしょうか？
先ほどご説明した通り、味はそこまで変わりませんが食感は変わります。もとは一本の稲穂から獲れる粒なので 、お米の味自体はさほど変わりません。ただし、粒が小さいので食べたときの感触は変わりますね。
炊きあがったご飯を一口ほおばると、小さな粒をぎっしり沢山食べられるイメージです。ブランド米を食べ慣れている方は、最初は少し違和感を感じられるかもしれません。そのあたりは、お求めやすい価格であることに免じてご理解いただければと思います。
ただ、最近は炊飯器の性能も上がっていますので、ご自宅の炊飯器の機能をうまく使って頂き、お好みの炊きあがりになるよう調整頂くことで、十分ご満足いただける仕上がりのご飯になると思います。
