1923年(大正12年)
創業ナカリグループの歴史
米穀集荷・加工・精米販売を中心に約90年の歴史を誇るオールライスメーカー「ナカリ(株)」を中核に、米穀事業、不動産事業にウイングを広げるナカリグループ。堅実経営をモットーに信頼の企業づくりを目指しています。
ナカリ株式会社は、大正12年(1923年)ササニシキをはじめとする良質米の産地、中新田町に「中利商店」として誕生しました。以来、約80年にわたって業容を拡大し、日本屈指の米どころ・大崎耕土の豊かな実りを幅広く集荷し、保管、加工、販売するトータルなオールライスメーカーへと成長してまいりました。地元の宮城県内はもとより、東北全域へ、さらには日本全国に販売網を広げる一方、備蓄米から特定米穀まで、あらゆる米を取り扱うことで、米を主力産業とする地域の発展とともに歩んでまいりました。
堅実経営をモットーに「信頼の企業」を目指すナカリグループ、皆様のお役に立つべく努力いたしてまいりますので、益々のご支援、ご愛顧をお願い申し上げます。
明けても商売 暮れても商売
―中村あきゑ ものがたり
二代目中村良一の妻あきゑの一生を記した伝記です。大正初期からナカリの歴史、米穀業界の歴史をリアルに知ることが出来ます。
内容はこちら沿革
大正12年 | 初代中村利三郎、肥料米穀の販売を開始する |
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昭和12年 | 日中戦争に二代目中村良一が中新田で一人目の赤紙 三代目中村光良が産まれる |
昭和16年 | 食料管理法の施行により、統制経済で廃業。中利旅館を運営 大東亜戦争に二代目中村良一が徴兵 |
昭和20年 | 新田に二代目中村良一と妻あきゑにより開墾 |
昭和26年 | 二代目社長中村良一が主要食糧の農林省指定米穀集荷指定業者となる 当時の取扱い300俵(18t) |
昭和31年 | 資本金300万円で、株式会社中利商店を設立 |
昭和34年 | 資本金1千万円に増資 |
昭和36年 | 屑米搗精工場建設(日産15t) |
昭和44年 | 825m²の屑米搗精工場建設(日産100t) |
昭和46年 | 462m²・3階建の店舗、中利商店ビル建設 |
昭和50年 | 本社敷地内に第一低温倉庫建設(495m²) |
昭和52年 | 本社敷地内に第二低温倉庫建設(430m²) 中新田町大門に大型第三低温倉庫建設(1,980m²) 農林省指定倉庫となる |
昭和54年 | 中新田町菜切谷字前田に第一ライスセンター建設(500m²) |
昭和57年 | 仙台市高松にタカラ米穀株式会社設立 |
昭和58年 | 本社敷地内にタカラ米穀(株)大型集中精米工場建設(500m²) |
昭和59年 | 中新田町菜切谷字前田に第二ライスセンター建設(6,000m²) |
昭和62年 | 第五低温倉庫建設(1,500m²) |
昭和63年 | 東北運輸局許可営業倉庫となる |
平成元年 | タカラ米穀(株)流通センター建設(宮城県仙台市泉区上谷刈)敷地面積1,800m² 株式会社ナカリエステート設立 |
平成3年 | ボン・リー宮城(株)設立(宮城県利府町) 炊飯工場建設 敷地面積2,300m² |
平成6年 | 8号倉庫建設(2,300m²) |
平成8年 | 菜切谷倉庫建設(5,800m²) 7号倉庫建て替え(820m²) |
平成9年 | タカラ米穀(株)流通センター移転(1,650m²) (黒川郡富谷町)松下興産新富谷ガーデン敷地面積5,000m² |
平成11年 | BG無洗米工場建設 |
平成13年 | 創立50周年を期に社名をナカリ株式会社に変更 |
平成14年 | BG無洗米工場増設 |
平成15年 | ISO14001認証取得 |
平成16年 | 本社現場事務所(3階建て)建設 食品安全管理室開設 |
平成17年 | 第一工場(原料米とう精工場)リニューアル完成 |
平成18年 | 城生倉庫建設(2,800m²) |
平成20年 | ISO9001認証取得 |
平成23年 | 農水省6次産業化対策事業 太陽光発電設備設置 ・城生倉庫 パネル276枚(30.36kW) ・菜切谷倉庫 パネル672枚(73.92kW) 「宮城県産ひとめぼれ」カーボンフットプリント登録 |
平成25年 | 再生可能エネルギー発電設備等導入促進支援復興対策事業 太陽光発電所設置 ・観音堂発電所 パネル2,352枚(611.52kW) ・第三低温倉庫発電所 パネル440枚(114.40kW) |
平成26年 | 太陽光発電所設置(全量売電) ・孫沢発電所 パネル5936枚(1543.36kW) ・城生発電所 パネル319枚(82.94kW) ・菜切谷発電所 パネル440枚(114.40kW) |
平成28年 | 城生第二低温倉庫建設(1,700m²) 資本金8千万円に増資 |
平成30年 | 主食用精米工場を新規建設 |