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佐々木和也さん

佐々木和也さん

ナカリ365日

品質管理課
ナカリ24年目

佐々木和也さん

 

出社してから退社までの流れを教えてください。

いつも7時ごろに出社しています。

まず旧工場に寄って、前日の製造日報などを確認し、朝礼に参加します。

その後、新工場に移動し、書類の作成や品質管理の確認作業を行い、17:30には帰宅しています。

 

業務内容はどの様なものですか?

品質管理部門の一番責任ある立場にあります。

主に、品質管理に携わる部門を担当しているので、精米HACCPに関連する書類の作成も行っています。

HACCP(ハサップ)とは食の安全性を維持する国際基準です。

より、安全性を求めるナカリでも、精米HACCPの取得を予定しています。

また、工場内で使われる掲示物も、精米HACCPの決まりに合わせ、内容を検討しながら、作成しています。

 

工場で製品化したお米の品質確認として、お米の白さ(白度)や、機械(味度メーター、食味計)で味を数値化し、適正な品質かどうかの検査を行っています。

 

ご家庭で使用する様な環境でもチェックしています。

炊飯器も6台を利用して、品質を確かめることもあります。

炊飯器にも底などのタイプが違うものがあって面白いです。

また、営業の仕事も兼務しています。

お客さまからの問い合わせ対応や、グループ会社であるタカラ米穀とのやりとりを行っています。

やりがいを感じる瞬間は?

クレームが多く、へこむ時も正直あります。

しかし、営業を通じてお客様の声を聞けるというナカリでも数少ない立場なので、厳しいお言葉も良いお言葉も両方いただけています。それが励みになります。

 

新工場が誕生して変わったことは

新工場ができる前も、お客さまの苦情や問い合わせは私が受け付けていました。

幸いにも、ナカリの管理基準・品質基準のおかげで、頻繁に起きるわけではありません。

しかし、商品の取り違えなどの発生という人的ミスもありました。

自らトラックを運転し、東京に運ぶ…。という経験もこの24年間の中でありました。

しかし、新工場になってからは人的ミスがほぼなくなり、お客さま苦情はまだ起きていません。

また、勤務シフトに関しても変わりました。

以前は、土曜日も出社していましたが、他の部署との交代制が導入されてから定期的に休むことができています。

社内環境もとてもよく、後輩もよく慕ってくれています。

それが何よりもありがたいですね。

実は、よくイジられるのが嬉しいです。

 

24年間を振り返って

扱う商品が農作物なので、安定して一定の品質を保つ難しさを感じます。

仕事のクレームは辛いですが、仕事自体はとても好きです。

続けてきて本当によかったです。

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